2012年5月24日 (木)

金環日食 Ⅱ

 

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↑ 7h27m

 

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↑ 第二接触 7h27m56s

この頃は、やや厚い雲に阻まれて、その瞬間は見極めがたかった。

写真は、ややアンダーな写りを処理で明るくしたもの。

淡路市の第二接触の時間は7h27m53sと発表されている。

 

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↑ 金環 7h28m32s

初めて見る金環、雲フィルターを通して美しいその姿を肉眼でも見てしまった。

(雲は赤外線を通してしまうので、本当は雲越しでも見るのは危険です。)

淡路市での食の最大は同29m04sとなっています。

 

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↑ 第三接触 7h30m14s

金環食の時間は2分間くらいで、充分な時間だと思っていたが、目で見たり、写真を撮ったりしていると、あっという間に過ぎてしまった。

隣で私の望遠鏡で見ていたMさんが、ベイリービーズが見えると声をあげたので、どれどれと私も覗いてみたが、そのときにはすでに終わってしまっていた。結局、眼視で太陽の数珠を確認することはできなかった。

淡路市での第三接触の時間は同30m14sでした。

 

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↑ 手持ちで雲海の太陽を撮影。

金環から元に戻っていく太陽。7h37m

 

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↑ 8h14m

 

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↑ そろそろ日食も終わり 8h51m

終わり近くなって、太陽にかかっていた雲が完全に切れ、フィルターを濃いものに交換しようとして、太陽を向けたままフィルターを抜いてしまった。

カメラのシャッターは作動していないときで事なきをえたが、危ないところだった。

望遠鏡の向きを変えるとまた導入が面倒なので、自分の体で対物部に来る太陽の光を遮るようにして交換することに。

しかし、その後の写りがよくないと思ったら、また雲にかかっていたのでした。

ビクセンのSPDX赤道儀、最後の最後にキ~と変な音をたてて、赤緯軸が回らなくなってしまった。まあ太陽は中央になくてもかまわず、微妙な位置の調整はどうでもよかったのだが、壊れたなら、もう捨ててしまおうかと思い、帰宅して確認すると普通に動くようだ。現場ではなにかに干渉していたのかもしれない。

 

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↑ 帰り道、高速ではなく普通の道を走る。道の駅で売っていたタコの干物。いかもに瀬戸内海らしい風景。

 

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↑ 淡路SAから眺める明石海峡。風光明媚ですっかり気に入る。

明石というと、日本標準時の明石天文台ですが、左の橋脚の近くに見えているそうです。

また、明石というと、柿本人麻呂を忘れるわけにはいきませんよね。

 「天離る夷の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ」

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金環日食 Ⅰ

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↑ 金環日食当日の夜明け。

前日の夜、岡山を出発し、高速道路で淡路島へ。

2時~3時頃は夏の大三角など、星も見えていたので、期待を高めながら、車の中で2時間ほど寝る。

そして朝、いよいよこの日の太陽が昇ってこようとしている。雲はあるが…

 

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↑ 私の機材。

左は眼視用のFS60CB、右が撮影用のFC76。

当初、眼視用のフィルターにアストロアーツの日食グラスを差し込んでいたら、ピントがうまくでなかった。フィルターに厚みがあり、それが不要な屈折を起こしているのか?

3年前に使用したFC76用バーダープラネタリウムのものが、フィルター枠にちょうど合うので、それに交換すると、シャープな像を見ることができるようになった。

マウントのSPDXはひどく錆び付いていて、これでほんとに動くの? という感じ。

私の機材が、ここでのメンバーで一番小さめのものでした。

 

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↑ Tさんの15センチ双眼望遠鏡

まさか、これで太陽を見るなんて驚きでした。巨大な太陽フィルターが2個で、圧巻。この日もっとも人気を集めたようで、私もなかなか覗く機会がありませんでした。

 

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↑ Kさんのぶっといライカ。あこがれのLeicaです。

10×50でしたか、天体をいろいろ見るのにちょうど良さそうなサイズです。

 

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↑ 日食は始まるが…

「地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。」創世記の冒頭を思い起こすような…はじまり。

この写真のみ、北が左、ここから後の太陽の写真はすべて北が上です。

 

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↑ この日の太陽  6h33m

大小の黒点が見えている。

 

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↑ 7h06m

観察としては雲がない方がいいのかもしれないが、なにもないときっと単調で、写真としては面白くないかもと思う。負け惜しみでしょうか?

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2012年5月15日 (火)

日食一週間前の太陽

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日食まで、あと一週間という5/14の朝、
スターベースから届いたFC76用の太陽撮影フィルター一式を使って試写してみた。
フィルターは2種類あって、曇天ぎみの時にも対応している。

マウントは、錆び付いたビクセンのSPDX+skysensor2000
まだ動くかな?

話題の肉眼黒点は、小さくなってしまったようだ。

Sun120514comptr

FC76+EOS5D印2 ピクセル等倍
ISO200 1/1250秒 RAW4枚コンポジット

こちらは、光球面の白斑に着目して、JPEG16枚コンポジット

Sun16comptr

デジカメの大きな画像では、パソコンのメモリがハングアップして困る。
なので普段はJPEGでしか撮らなくなってしまった。
パソコンのOSを変更すればいいのだが、簡単に被せてインストールとはいかないらしく、面倒くさくて、そのままにしている。また詳しい人に相談してみよう。

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2012年4月 8日 (日)

IC4592

Ic45920408

βScoの近くにあるIC4592、別名“ぬりかべ”です。
“ぬりかべ”というのは、水木しげるの漫画に出てくる妖怪ですね。

左下は、IC4601という番号がついていますが、
たぬきの顔のように見えてきました。鼻先にはひげも生えてるみたいで。

下に掲載した固定撮影中にε180EDで撮ったんですが、とにかく、カブリがひどくて、修正を何度もしましたが、修正し切れていませんね。
まだおかしいですが、もうギブアップ。
それなりの画像なら頑張り甲斐もありますが。

いままでずっと南北を長辺で撮っていたんですが“ぬりかべ”を撮るためにカメラを90°回転。
その場で、スケアリングを調整できると甘い見通しで臨んだのですが、まったく訳が分からなくなってしまい、時間だけがどんどん過ぎていきました。
日頃の不精も災いしています。

できれば掲載したくないところですが、他に何もないし。
そんなこんなで、とても消極的な掲載で、×1/4サイズにしてしまいました。
星像もよくないし、とにかくお手上げです。

三月は四国に遠征したのに、一枚も撮らずじまいだったのが悔やまれます。
ならば、五月には六ヶ所村へ、
七月には八幡市、
九月は十日市、
十一月は十二本木山に遠征ということになるのでしょうか。

そういえば、このICナンバー、ここじゃ撮れませんよと言ってますねえ。
4592=しごくに しこくに行かにゃあ撮れませんってか!

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2012年3月31日 (土)

春霞とさそり

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今日は上弦で、明日からは四月、新しい年度が始まります。
また今年も春になってしまいました。

3月の新月期は撮影ができてなかったので、ぼうず回避のため27日と28日、吉備高原にでかけましたが、空は、黄砂か靄のためとても透明度が悪い空でした。

εで撮影しながら、傍らに置いたカメラでの星野です。ポタ赤も用意していたのに、面倒で固定撮影になってしまいました。

普段、天体写真の処理ではシャープネスフィルターを使いませんが、デジカメの場合は、天体、風景など、いずれでも使用します。
その場合も、100%ということはなくて、状況によりますが、たいてい50%前後にフェードすることが多いです。
デジカメは偽色防止用にぼかしフィルターが入っているので、それを擬似的に補正しているわけですが、もちろんそれでちゃらになる訳ではありません。

光かぶりがひどく、特に左下には人工の明かりが強く出ていたのを修正しています。

EOS5D印2 24-105mmズームを24mmで F4.5 ISO1600 午前3時13分頃~2分間

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2012年3月17日 (土)

金星と木星の接近

ホワイトデーも終わってやれやれという今日この頃????? このところ気になっていた西空の明るいふたつの星を眺めに、家から歩いて数分、見晴らしのいい桃畑に行きました。

12日と13日は夕空の透明度がとてもよくて、二つの星の美しさもひときわでしたが、仕事中で、街中の職場から眺めたりしていました。
実は、13日は職場にカメラを持参したのですが、三脚を忘れてしまいました。

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14日の木星は-2.1等、金星は-4.3等で、ふたつの星は3°ほどに接近しています。
7×50の双眼鏡でも十分に同一視野に見ることができました。

下の方に水星も写っているのではと、写真を拡大して捜したのですが、見つかりません。水星は2.1等だそうでちょっと無理だったようです。

 

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散歩道をもう少し歩いて、場所を変えてみましたが、電線が邪魔ですか? 
奥行きが出てよろしい、なんてことはやはりないですかね。

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2012年3月10日 (土)

S Mon付近

Smon0311s

フィルター交換後、系外銀河や彗星などは撮ったが、本来撮りたいと思っていた広い視野を生かせるものをということで、2/19、西に傾くこのあたりを追いかけた。

それにしても、なんでこんなに処理が遅いんでしょう? (T_T)

最初にL画像を処理して上がってきた画像を見て、これはいいかもと、久々にちょっとわくわく、これこそε180EDとSTL11000Mで撮るべきものだろう…と。
全面を覆い尽くす無数の星、波打つように広がる散光星雲、それらの上に流れ込んできている暗黒星雲、大小の星をちりばめた散開星団…と見ていて飽きない。

しかし、出来上がってから、いろいろなモニターで見比べたり、他の方の画像(特に外国のどぎついの)を見たりしているうちになんだか分からなくなってきた。

メインで使っていたモニターがムラムラで使えなくなってしまったのも困りもの。
ちゃんとしたものが欲しいところだが、まだ新調できていない。

ところで、コーン星雲というと、とうもろこしを連想するが、こちらは工事現場などにおいてあるコーンで、円錐という意味の全く違う言葉。

NGC2264のクリスマスツリー星団は、コーン星雲の辺りを頂点に南北逆さまに見るらしいが、いまいち分かりにくい。上下逆さまということは、望遠鏡を覗いての印象からつけられたのだろう。

いつも気になるのが、下方の巨大な散開星団でTrumpler5と呼ばれている。
The Night Sky Observer's Guideによると、16-18インチ望遠鏡100倍でも星に分解しないと書かれているので、かなり見にくそうだ。いつかはと思いながらまだ果たせていない。
写真は右が北。

L5分×16 RGB各5分×3 総露出時間125分

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2012年3月 1日 (木)

2/20の2009P1

2月20日早朝の2009P1 Garradd彗星。
しし座のトリオを撮影後、ダークやフラットを撮って片付けるつもりが、ふとガラッド彗星が気になり、カメラを向けることに。
望遠鏡は西を向いていたので、りゅう座にある彗星に向けるには、子午線越えになってしまった。
で、撮影を開始したときには、すでに薄明が始まっていた。
Lフレームの4コマめの画像がモニターに上がってきたのを見ると、明らかに光かぶりが生じていて、画像全体に明るくなってしまっていた。
彗星自体も、特段に変わった様子もなかったので、その後、処理もせずに放っていたが、最近の忙しさが一段落したところで、少し元気も戻り、処理してみると、イオンテイルがはっきりと分かるようになっている。

それにしても気になるアンチテイル。
なぜこのように見えるのか、太陽系の図と、テールの方角をステラナビゲータで表示してみた。

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2009p1_2
        (上図ふたつはいずれもAstroArts社のステラナビゲータVer.8.1により作成)

ところで、望遠鏡が子午線越えをしたことと、テールの角度が変化していたことから、そもそもカメラのフレーミングを間違えてしまったようだ。
それに、Gフレームの中央を人工衛星が通過してくれていた。
などなど、いいところなしの画像になってしまったが、これも記録ということで…

2009p10220_3

STL11000M ε180ED L3分×3 RGB各3分×1

地球に最も接近するのは、ステラナビで調べると、3/5頃らしい。
火星の最接近は3/6と、いろいろあるが、春先の晴天はなかなか望み薄の予報になっている。

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2012年2月22日 (水)

春を告げるしし座のトリオ

M66blog

2月19日は雨水でした。
太陽の黄経が330度ということで、次が3/5の啓蟄、そして3/20春分となります。

19日は日曜日で、天気予報も良好、晩方から吉備高原に出かけました。
すでにOACのメンバーは到着してセッティングも完了の様子。
明日が月曜日なので、朝から仕事のあるみなさんは夜半には引き上げて行かれました。
一人残って午前2時過ぎから撮影したのがこれです。

しし座のこのトリオ、春の定番ですが、私が撮るのはずいぶん久しぶりです。

STL11000Mとε180EDの組み合わせ、春の小さな系外銀河を撮るのには向いていないが、この時期は仕方ありません。

NGC3628の中心から下に連なっているものがなにかよく分かりませんが魚の産卵みたいで面白い。
左上にはアンテナのようなものもあるのですが、ごく微かにしか写っていません。
どちらも、中心から吹き出すジェットによって形成されたもののように見えます。
アンテナを明瞭に出すには、もう少し露出時間を延ばしたいところです。

STL11000M ε180ED L5分×16 RGB各5分×4

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2012年2月 8日 (水)

12月以降の画像

昨年12月以降の撮影画像を整理しておきます。
ブログや掲示板に掲載したもの、処理途中のもの、手つかずのものなど、混在しています。

12月28日 吉備中央町

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12月30日 赤磐市
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1月30日 吉備中央町
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2月2日 岡山市北区
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2月3日 岡山市北区
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2月4日 岡山市北区
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