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2008年2月

2008年2月11日 (月)

馬頭星雲

Zetaori 

 2/11の休日。朝から気持ちよく晴れ、日差しが暖かくて、久しぶりに散歩に出かけました。
 散歩道では、カワセミ、ジョウビタキ、コゲラなど、この辺りの常連さんが双眼鏡でよく見え、とても心癒されるひと時でした。

 それというのも、この三日間、ずっと家にこもっていたからで、そのうち二日間はこの写真の画像処理をしていました。
 といっても、最終的に、この写真そのものにかかった時間は1時間余なのですが。

 これは1月5日と6日にFSQとSTLで撮影したのですが、2日にわたって撮影すると、カメラに回転があるのはもちろん、ピントが変わったせいで、スケールも合いません(ピントが変わったというより、2日目がピントをはずしたというべきかもしれない)。2日目は前の日の画像のプリントまで用意して、画角をそろえたはずだったのですが…

 画像の端のほうの星を4組使って、距離を測って比較したのですが、これがなぜか収束せず、ばらばらの値で、結局、平均値でいくしかありませんでした。最大と最小で0.16%のひらきがあり、これは4008pixelに対して6pixelもの差になります、
それを合成すると、元の画像では暗くてよく分からなかった色ずれなどが、強調処理によって顕著になってきます。
 かててくわえて、光害によるカブリなのか、色むらが激しく、画像の左半分は緑一色、反対は青一色といった具合で、グラデーションのマスクを使って補正しても、部分的にありえないおかしな色むらが発生してしまいました。
 一時は、馬頭星雲ならぬ、罵倒星雲といった雰囲気でした。

 結局、2日間格闘した挙句、1月6日の画像は捨てることで、最後にあっさり出来上がったのが、ここに掲載したものというわけです。
 ひとつの写真は一夜で撮りたいものです。そのためにはやはり明るい光学系が欲しいところです。

 それにしてもPS・CS3、機能が多くて、とても使いこなせていません。分厚いガイド本を二冊も買ったけど、読んでも良くわからない始末。体験版CDがついているので、それで実際にやりながらということでしょうが、その時間がなかなかないよなあ。

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2008年2月 9日 (土)

きさらぎ

080209

雪の朝
最近、天気に恵まれません。
昨日も晴れてはいたのですが、水蒸気が多いのか、雲がちな白っぽい空でした。今年になって、何度も雪に見舞われていますが、これは日本の南岸を低気圧が通過することによるもの。一年で一番寒い時期でも春型の気圧配置が現われるのは地球温暖化のせいなのでしょうか。

最近なんということもないのに、こまごまと雑用で落ち着きません。
そんななか、2/1の早朝に起きてみたら、星がよく見えていたのですが、知らぬ間に、冬の星ぼしはなく、すでにしし座と土星が西に傾いていました。
天頂にはアークトゥルス、そして東の空にはことやはくちょうが昇ってきていて、季節の移り変わりの早さに驚かされました。

2/6の晩には、全国星空継続観察。市街地のど真ん中で、すばるを観察しました。アルキオーネのすぐそばの6.3等星がやっと見えただけで、7等級以下は無理でした。
雲と靄に悩まされ、しかも冷たい風が吹いていたのですが、双眼鏡で見るシンプルな観察はそれなりに楽しいものです。
やはり、星を見たという充実感と寒さとは深い関係がありそうです。

最近はオリオンの南中も宵の空、早い時間になり、夜半を過ぎると春の星ばかりになるので、撮りのこした冬の星雲を狙うか、春の銀河に切り替えるか、撮影機材の選定にも迷うところです。
それにしても、12月、1月に撮影したものの処理、いい加減に始めないと、忘れ去ってしまいそうです。

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