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2008年5月

2008年5月23日 (金)

Antares Nebula

5/19は、ホトトギスの鳴声を今年最初に聞いた日でした。

NHKテレビ「その時歴史が動いた」で奥州藤原氏を取り上げていました。特に目新しいものはなかったのですが、今、世界遺産への登録を目指しているとかで、このところ、ニュースでも度々、取り上げられています。
100年間ほどの栄華、義経のこともあって、いやがうえにも想像をかきたてられます。いろいろと謎も多い歴史ですが、頼朝はなぜ義経をあんなにまで敵としたのか、策略家だけに、自分にいいように味方につけることもた易かったのではと思われるのですが。北条氏らへの気遣いももちろんですが、やはり、奥州の秀衡への対抗心が大きかった故でしょうか。
もうひとつの謎は、泰衡が父の遺言に従わず、頼朝の圧力に屈して義経を攻撃したのはなぜかということです。不肖の息子ということになっていますが、実は彼の差し出した義経の首が偽もので、ほんものの義経は北に逃れていったという説も根強くあります。結果的には、平泉は滅び、義経のその後の音沙汰もない訳で、頼朝の勝利には違いないというのが、この説の難点ではあります。
それにしても歴史のなかで勝利した者ではなく、敗れ去ったり、滅び行く者のほうに、心魅かれるのは何故でしょうか。

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やっと処理した5月の連休の写真。
実は、昨日、処理していて、どうしても色が合いません。赤いはずの星雲が緑に、上方の青い星雲が桃色になっていて、光害にしても可笑しすぎる。原因の見当がつかず、パソコンはフリーズを繰り返すし、頭が変になりそうでした。
今日になって、やっと、RGB合成の際、RとGを逆にして合成したことに気づきました。
そのくらい、普通の人なら、きっとすぐに思いつくことでしょう。

処理してみて、露出がまだ足りないと感じます。子午線をはさんで、東にあるときLを、通過後にRGBを撮ったわけですが、それでもF5だと、星雲の質感というか、厚みを立体的に描くに至りません。
南北二枚の合成にしたかったのですが、その辺の時間の足りなさを予感して、この日は中心付近だけをとりあえずちゃんと撮って見ようと思ったのでした。しかし、まあ、3時間ほどの露出でしたが、まだまだ足りないようです。

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2008年5月 6日 (火)

連休は3夜晴れました

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今年の連休は、晴れと雨がはっきりしていて、星を見に出かける判断にあまり迷うことがなく、途中で曇られることもなしに、朝までパーフェクトゲームでした。
もっとも技術的にはいろいろと問題がありますが、最近一番の問題は、やはりピント出し。以前は十字スパイダーのようなものを取り付けて、明るい星の光芒で判断していましたが、いまいちということで、このところ、CCDsoftのピントグラフを使っていました。しかし、どうもピークをつかみにくい。F5の屈折だから、ある程度の幅はあるのかもしれませんが、撮影された画像を見てもいまひとつビシッと決まっていない感じが残ります。風が強く、シーイングも悪かったようで、そのこともあるかもしれません。

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今回でかけて、一番感動したのは、中国山地の里山の風景の美しさでした。木々は芽吹き始めたばかりですが、田にはすでに水が引かれ、あちこちで田植えが始まっていました。さりげない田舎の風景ですが、まばゆいばかりの美しさに見とれていました。あんな美しい里山の風景が残されている限り、人間もまだ大丈夫だという気がしてきます。

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CCDカメラでさそりやいての辺りをねらったのですが、その間、ニコンのD70で固定撮影。地上の雰囲気が伝わるこのような写真もいいものです。タイマーのない完全手動のシャッターで、ダークが面倒なので、設定をノイズ除去にしています。
はやく、ちゃんとした天体撮影用のデジカメが欲しいところですが、キャノンのD5の新型はまだなのかな

撮影した画像の処理は、しばらく時間がなくて、先になりそう。数ヶ月前のまだ処理していないものもあるし、不精で、画像処理技術にも進歩なく、いまだにこれという方法が分かっていません。

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