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2008年10月

2008年10月19日 (日)

SMon付近 再処理

天文ガイドの表紙にSHOWAの新しい機材が掲載されていました。
2、3年前から、出るとの噂があったようですが、やっと登場です。
明るい反射、プライムフォーカスということで、気になっていたのですが…
(すると、ニュートンやカセグレン系のものはサブ・プライムフォーカスということになるのか?)
プライムフォーカスとくれば、シュミットカメラなどを連想し、そのシンプルさが魅力なのですが、モノクロCCDで撮影する場合、巨大なフィルターホイールが光路をふさぐことになります。また電源やパソコンのケーブルも光路中にあるわけで、星像や実効Fも気になるところです。
一方、赤道儀は従来の20Eのピラーを極端に短くし、赤緯体の手前に延長筒を足したもの。ドイツ型の欠点である、子午線越えで鏡筒の向きを反転する必要がなく、長時間撮影をする人にとっては、魅力的だ。
移動が可能なのかどうか、分割はできるのだろうが、果たしてどのくらいの重量があるのか。
20Eには、スカイセンサー仕様のものがかつてあったが、スカイセンサーの販売が終了した今日では、それもないのでしょうね。広告には専用のコントローラがオプションになっていますが、20万円とそれなりの値段。
(結局たぶん買わないだろうなあ…値段のことももちろんあるのですが、最近は、撮影が負担で、キャンプがてら、のんびりと眼で見て楽しむというほうが、ずっと豊かな気持ちになれそうな気がしているのです。もっとも、素晴らしい快晴に恵まれたら、撮影しないのはもったいないという気になるに違いないのですが。)

Smonlrgb_2

新しい画像がないので、フォトショップでのマスクの復習を兼ねて、先日、掲載した画像を処理しなおしてみました。
以前のものは、星にマスクをかけずに処理したのですが、比べてみると、はっきりとわかるほどの星像の差がない。それというのも、もともとピントが甘かったためのようです。それにしてもずいぶん長い間撮影していません。そろそろ半年近いブランクです。

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2008年10月 5日 (日)

美星スターウォッチング

Bisei1

10/4(土)は美星天文台で、久しぶりのスターウォッチング「星の降る夜2008」があり、でかけてきました。

土曜の晩で、渋滞が激しく、片道、1時間以上かかってしまいました。
美星天文台を訪ねるのも実に久しぶりのこと。
以前、ずいぶんとお世話になったのに、私はなんの役にもたててないなあなどと、思いながら、懐かしさがこみ上げてきます。

Bisei2

雲がちのあいにくの天気でしたが、時間が経つに連れ、晴れ間も広がり、結局、終了時間まで長居をしてしまいました。
今回の星見の会も5年ぶりとかで、一般への周知もいまひとつだったのか、天文台が出来た頃と比べると、人の集まりも少なめで、やや寂しい。
美星町が井原市に合併され、このようなイベントへの予算も削減されていく方向にあるのだとか。

天文雑誌でおなじみ、惑星写真で最優秀をなんどか獲得された有名な方のスライドショーがあり、印刷をはるかに上回る詳細な映像に驚きました。その方が撮影に使っているのがアトラクスで、一度、その訳を尋ねたいと思っていたのですが、赤道儀の駆動周波数の話になり、20だと答えられました。20PPSということ?
しかし、これはあまり関係ないだろうという話で、実際あれだけの画像を撮っておられるので、関係ないのかもしれません。
11吋のシュミカセとセット販売されていたのを買ったということでした。弘法筆を選ばずということでしょうか。腕のない私は、そのことに気づかず、機材がよくなれば、いい写真が撮れるだろうとばかり、次々と機材を買うはめになるのではないかと、自らを反省するのでした。
その28㎝シュミカセで低空の木星を見せていただきました。木星面を通過するイオを見ることができました。木星面に落ちる衛星の影は見たことがありますが、木星面上の衛星そのものを見たのは初めてのように思います。

その他の望遠鏡では、18cmのマクストフ。持ち主は、これまた天文雑誌で最優秀を獲得したことのある方でした。鏡筒が長めで、屈折のようなすっきりした見え方でした。長焦点は七難隠す??

それといまはなきJSOの18cmニュートン、F5ですが、つくりの良さが感じられます。あの会社が今はないというのは残念なことです。

各地に天文台がたくさんでき、ドームに収めた大望遠鏡を見ることができますが、アマチュアが使い込んだ思い入れのある望遠鏡を持ち寄って、屋根のない所でたくさん見比べることが出来るというのは、特別に楽しいものです。このような会が、これからももっと発展してもらいたいと願うのでした。

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