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2012年3月

2012年3月31日 (土)

春霞とさそり

120328

今日は上弦で、明日からは四月、新しい年度が始まります。
また今年も春になってしまいました。

3月の新月期は撮影ができてなかったので、ぼうず回避のため27日と28日、吉備高原にでかけましたが、空は、黄砂か靄のためとても透明度が悪い空でした。

εで撮影しながら、傍らに置いたカメラでの星野です。ポタ赤も用意していたのに、面倒で固定撮影になってしまいました。

普段、天体写真の処理ではシャープネスフィルターを使いませんが、デジカメの場合は、天体、風景など、いずれでも使用します。
その場合も、100%ということはなくて、状況によりますが、たいてい50%前後にフェードすることが多いです。
デジカメは偽色防止用にぼかしフィルターが入っているので、それを擬似的に補正しているわけですが、もちろんそれでちゃらになる訳ではありません。

光かぶりがひどく、特に左下には人工の明かりが強く出ていたのを修正しています。

EOS5D印2 24-105mmズームを24mmで F4.5 ISO1600 午前3時13分頃~2分間

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2012年3月17日 (土)

金星と木星の接近

ホワイトデーも終わってやれやれという今日この頃????? このところ気になっていた西空の明るいふたつの星を眺めに、家から歩いて数分、見晴らしのいい桃畑に行きました。

12日と13日は夕空の透明度がとてもよくて、二つの星の美しさもひときわでしたが、仕事中で、街中の職場から眺めたりしていました。
実は、13日は職場にカメラを持参したのですが、三脚を忘れてしまいました。

120314a

14日の木星は-2.1等、金星は-4.3等で、ふたつの星は3°ほどに接近しています。
7×50の双眼鏡でも十分に同一視野に見ることができました。

下の方に水星も写っているのではと、写真を拡大して捜したのですが、見つかりません。水星は2.1等だそうでちょっと無理だったようです。

 

120314b

散歩道をもう少し歩いて、場所を変えてみましたが、電線が邪魔ですか? 
奥行きが出てよろしい、なんてことはやはりないですかね。

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2012年3月10日 (土)

S Mon付近

Smon0311s

フィルター交換後、系外銀河や彗星などは撮ったが、本来撮りたいと思っていた広い視野を生かせるものをということで、2/19、西に傾くこのあたりを追いかけた。

それにしても、なんでこんなに処理が遅いんでしょう? (T_T)

最初にL画像を処理して上がってきた画像を見て、これはいいかもと、久々にちょっとわくわく、これこそε180EDとSTL11000Mで撮るべきものだろう…と。
全面を覆い尽くす無数の星、波打つように広がる散光星雲、それらの上に流れ込んできている暗黒星雲、大小の星をちりばめた散開星団…と見ていて飽きない。

しかし、出来上がってから、いろいろなモニターで見比べたり、他の方の画像(特に外国のどぎついの)を見たりしているうちになんだか分からなくなってきた。

メインで使っていたモニターがムラムラで使えなくなってしまったのも困りもの。
ちゃんとしたものが欲しいところだが、まだ新調できていない。

ところで、コーン星雲というと、とうもろこしを連想するが、こちらは工事現場などにおいてあるコーンで、円錐という意味の全く違う言葉。

NGC2264のクリスマスツリー星団は、コーン星雲の辺りを頂点に南北逆さまに見るらしいが、いまいち分かりにくい。上下逆さまということは、望遠鏡を覗いての印象からつけられたのだろう。

いつも気になるのが、下方の巨大な散開星団でTrumpler5と呼ばれている。
The Night Sky Observer's Guideによると、16-18インチ望遠鏡100倍でも星に分解しないと書かれているので、かなり見にくそうだ。いつかはと思いながらまだ果たせていない。
写真は右が北。

L5分×16 RGB各5分×3 総露出時間125分

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2012年3月 1日 (木)

2/20の2009P1

2月20日早朝の2009P1 Garradd彗星。
しし座のトリオを撮影後、ダークやフラットを撮って片付けるつもりが、ふとガラッド彗星が気になり、カメラを向けることに。
望遠鏡は西を向いていたので、りゅう座にある彗星に向けるには、子午線越えになってしまった。
で、撮影を開始したときには、すでに薄明が始まっていた。
Lフレームの4コマめの画像がモニターに上がってきたのを見ると、明らかに光かぶりが生じていて、画像全体に明るくなってしまっていた。
彗星自体も、特段に変わった様子もなかったので、その後、処理もせずに放っていたが、最近の忙しさが一段落したところで、少し元気も戻り、処理してみると、イオンテイルがはっきりと分かるようになっている。

それにしても気になるアンチテイル。
なぜこのように見えるのか、太陽系の図と、テールの方角をステラナビゲータで表示してみた。

2009p1

2009p1_2
        (上図ふたつはいずれもAstroArts社のステラナビゲータVer.8.1により作成)

ところで、望遠鏡が子午線越えをしたことと、テールの角度が変化していたことから、そもそもカメラのフレーミングを間違えてしまったようだ。
それに、Gフレームの中央を人工衛星が通過してくれていた。
などなど、いいところなしの画像になってしまったが、これも記録ということで…

2009p10220_3

STL11000M ε180ED L3分×3 RGB各3分×1

地球に最も接近するのは、ステラナビで調べると、3/5頃らしい。
火星の最接近は3/6と、いろいろあるが、春先の晴天はなかなか望み薄の予報になっている。

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