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2012年10月15日 (月)

ちょっとぉ気になるぅ

昨夜は久しぶりに撮影に出かける予定だったが、車が故障して叶わなかった。
仕方ないので、ブログでも書くことに…

先日、星見会があり、いつにないことに、本を開いて勉強した。
本というのは、「秋の星座博物館・山田卓著」で、ずいぶん以前に買ったもの。
これは星を見る喜びが詰まっていて、読むのが楽しい。

しかし、昔から記憶力には自信がなく、星の名前がさっぱり憶えられない。
たとえば…やぎ座

αはギェディで、「子山羊」という意味だそう。
子山羊の鳴き声のようでもあるし、かわいい子山羊をギュッと抱きしめる擬音のようでもあって、これはなんとなく、憶えられそう。
しかし、βのダビーはどうしても憶えられない。
βは山羊の額に輝き、意味も「ひたい」となっているのだが、なぜ額がダビーなのか、音と意味をどうしても関連づけることができない。
そして、尻尾のδ星、尻尾といっても山羊のではなく、魚の尾っぽみたいなのだが、これはデネブ・アルゲティといって、「山羊の尻尾」という意味だそうだ。
すると、ゲディとアルゲティは山羊という意味があって、同じような言葉なのだろうか?

山羊で思い出すのが、冬のぎょしゃ座。
カペラは雌山羊、εはアル・マアズで雄山羊、ζとηはハエディで子山羊なのだそうだ。アルは冠詞だと思われるが、これら三つとも山羊なのに、共通文字が全然ないではないか?
やぎ座のギェディとぎょしゃ座のハエディは共に子山羊の意味で、音も似ていると言えば言える。

ところで、δCapのデネブ・アルゲティですが、アルゲティてどっかで聞いたことがあるげてぃ。そう、ヘルクレス座のαがラス・アルゲティなのです。
ではこの星も山羊なのかというと、そうではなく、これは「ひざまづくもの」とのこと。
そもそも、地域や時代がいろいろで、同じ言語から派生しているとはかぎらないのかもしれないが…
うーん、わからん。

ついでながら、よく知られている星の名前の疑問も。
ベガとアルタイルです。
アルタイルは飛ぶ鷲、ベガは落ちる鷲というのは、天文ファンならたいてい知っていることと思います。
しかし、この二つの星の名、どちらも鷲が共通の意味なのに、音に共通部分がありません。
飛ぶ鷲と落ちる鷲は対比で語られているので、たぶん共通の言語から派生しているはずなのですが…
それに、ベガというのは、日本語ではたった2文字しかなく、すると、「落ちる」が「べ」で、「鷲」が「ガ」なのでしょうか?????

ということで、Wikipediaを見てみると、ベガの語源はアラビア語で、「アンナスル・アルワーキ」だとのこと、この「ワーキ」の辺りがベガに変化していったらしい。
いっぽうアルタイルはというと、同じくアラビア語で「アンナスル・アッタイール」が語源ということでした。
これなら、OKですね。

で、やぎ座にもどるのですが、
まず、βのダビーですが、英語表記では Dabih で意味は slaughterer とのこと。
これって、虐殺者とか、と殺人?
星座博物館の「ひたい」というような意味が出てきません。

そして、αCapのギェディは Al Giedi
δCapは Deneb Algiedi で、山羊の部分は同一表記になっています。

気になっていたαHerの「ラス・アルゲティ」はというと…
これは Ras Algethi で、山羊とは綴りが違いました。
意味は head of the kneeling one で、これは問題ありません。

まあ、星の名前は面白いですが、日本語のカタカナ表記だけに頼っていてはなかなか分かりずらいところもあるようです。
もちろん、英語表記だと大丈夫かというとそんなこともなくて、
最良は、やはり原語で調べることでしょう。可能ならば…

 

このところ、予定していたように撮影できてなくて、ブログに載せる画像もありません。そこで、9月に撮影して、捨て置いていたのを出してきました。
上弦を過ぎて、月没から薄明開始まで3時間もない日でしたが、ワンカットなら撮れるだろうということで出かけました。
しかし、この日はどうしても星像がうまく決まりません。
どうも、光軸が狂ったのかもしれません。
鏡筒をマウントに載せる際、重くてなかなかうまくいかず、主鏡調整ネジの辺りに触ってしまったのがよくなかったのかも。
結局、少ない時間が余計少なくなり、完全に露出不足になってしまいました。
空もよくなかったようで、右1/4位はひどく緑に被っていました。
補正しましたが、なにが正しいのかよく分からない状態です。

透明度のよい空で、充分露出をかけて撮り直したい NGC7822 と Ced214 です。

Ngc7822

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