« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年12月

2012年12月19日 (水)

Barnard's Loop & LDN1622

Bl3rgbs
 
今年の12月は雨がよく降り、あまり晴れに恵まれないが、そんななか12/12は一晩中快晴で、貴重な撮影日和となった。
 
ふたご座流星群極大日の前夜で、特に流星を観察していたわけではないのに、機材を準備したり、撮影する間、偶然にもたくさんの流星を観ることができた。
 
この日は、接眼部に難ありということで、接眼マウントにシムを噛ませてから光軸調整をして臨んだのに、現地では、いつものようにスケアリングがまったく決まらず、現地に着いてから4時間ほどを無駄に費やしてしまった。
 
結局最後に、自分の調整方法が間違っていたことに気づくのだが、その時には、この対象が山際に隠れてしまうまでに2時間ほどしか残されていなかった。
 
それに、シムを噛ませた状態で光軸調整してきたので、シムを取ったら光軸調整をやり直す必要があり、星像についてはまたしても妥協するしかなかった。
 
時間がなくて、1フレーム5分にしたが、処理してみると、予想以上に暗く、特にRGBは完全に露出不足だった。
 
普通に処理したら、色ノイズが激しいので、そこは、足したり、ぼかしたり、かなり一生懸命ごまかしている。しかしどんなにしても階調の乏しさはごまかしようがない訳だけど。
 
Barnard'Loop (Sh2-276) の中にある大きな散開星団はNGC2112 Cr76
 
上の暗黒星雲はLDN1662 その形からエイ星雲というニックネームがついていたと思う。
 
その暗黒星雲の端にある鳴戸巻のようなのが、van den Bergh62 Reflection Nebula
 
 
 
 
 
 

| コメント (0)

2012年12月17日 (月)

C2012S1 ISON

来年の11月29日、近日点を通過し、昼間の空でも見えるのではないかと期待されているアイソン彗星です。
その前後、11月から12月は肉眼等級になる予想です。
 
2012.12.11時点の彗星の明るさは、ステラナビによると16.2等、吉田さんのホームページに掲載された観測値もだいたいそのあたりのようです。
 
C2012s1_2
 
明るくなるのは一年先ですが、12/11の未明の空にその姿を探し求めてみました。
右上の矢印の先がISONで、左の明るい星は15Cnc、ステラナビでは5.62等星となっています。
2012.12.11 3h12m~ exp.600s×4
 
 
 
上の写真の像は横に伸びていて、移動しているようなので、2h48mからの6コマの写真をつなげてみました。
 
     

| コメント (0)

2012年12月15日 (土)

デジセルフで写真プリント

1_4

最近、岡山に開店したデジセルフ、以前から気になっていたのですが、今日、やっと念願かなって訪れることができました。

店に備え付けの機材を使用して、自分の思いのままにいろいろな作業ができるという設定で、その内容は多岐にわたるので、詳しくは店のホームページをご覧下さい。

   デジタルワークスペース デジセルフ

今回、私が訪れた目的は、キヤノンの顔料フォトプリンター PRO-1。
これで自分の天体写真をプリントしたら果たしてどんなのか、やってきました。

訪れた店内は、清潔で明るく、こざっぱりとした居心地のよい空間で、Sky & Telescpe の雑誌などがさりげなく置いてあります。
また、iPadminiの水槽には熱帯魚が泳いでいました。
店長はとても気さくな方で、その人柄には温かみを感じ、それが店の雰囲気にもなっているようです。

パソコンにインストールされたPhotoshop CS6で私の持ち込んだ画像を読み込み、プリント出力するのですが、店長から懇切丁寧に使い方を教えてもらうことができ、訪れるまでの不安もどこへやら、ごくスムースに目的を達することができました。

2
 

プリントの苦手な私は、今までは、近くのカメラ屋に頼むことも多かったのですが、階調が貧弱でコントラストが強すぎ、不要に過度のシャープネスがかかったりと、満足することはありませんでした。
いっぽう、自宅で使っている染料プリンターは、プリントしてすぐには色が定まらない、色転びがでたりする等不安で、いまいち気持ちよく使えません。

3

出てきたプリントには、今まで感じたことのない高品質さが漂っていました。
今回、店にあるプラチナグレードの用紙を使って、A4で3枚出力したのですが、この品質で全部で1000円ちょっとというは、(開店記念サービスがあったのかもしれませんが)とても安いと思いました。

店長は、天体写真のエキスパートでもいらして、出来上がったプリントを前に、天体写真についてのアドバイスなどもしてくださり、よい勉強になります。
居心地がいいので、ついつい長居をして話し込んでしまい、店の営業妨害になったかもしれません。

私は店から頼まれたわけではありませんが、これだけの環境が安く提供されているのに、知らないままで利用しないのは、あまりにもったいないと思い、あえて記事にしました。
カメラ屋や、自宅のプリンターで、満足できないが、まあこんなものかと、なんとなく諦めてしまっている人は、是非一度デジセルフに行って試してみて欲しいと思います。

| コメント (0)

2012年12月11日 (火)

C/2012K5 LINEAR

C2012k51

12/11 未明 自宅での撮影。 STL11000M ε180ED

05h08m~ RGB各200s×1 L200s×2 をLRGB合成

 

C2012k52

断続的に通過する雲とRGB撮像との合間で撮影できたL画像7枚を彗星の核基準で合成。
いずれもexp.200s
 4h28m~
 4h40m~
 4h45m~
 5h21m~
 5h25m~
 5h42m~
 5h58m~

 

C2012k53_2

さらに1枚目と2枚目をLRGB合成

 

 

| コメント (0)

2012年12月 6日 (木)

舞いあがる枯葉

最近忙しい理由のひとつが、庭木の剪定。
素人で、なんの知識もないのに、松の木の剪定をしている。
来週は、新月期に入るので、今週中に片付けてしまいたいところ。

しかし、今朝、出かけようとしたら、強い風が吹いていて、雪も時折舞うような具合で、足が止まってしまった。
情けな~。

いま、忙しいのは、考えてみれば、庭木の剪定だけなので、出かけるのをやめたら、急に暇になった。

1212062

| コメント (0)

2012年12月 5日 (水)

待降節

Advent
この季節になると思い出される。
低俗なこのブログには不釣り合いだと思うが…

いざ来ませ、異邦人の救い主よ
Nun komm, der Heiden Heiland, BWV 61 J.S.Bach

 

 

 

このところ、なにかと忙しくて、ブログを書く暇もない。
11月の日食のことを書かなくてはと思うのだが、頭の中で整理がつかず、いつになるやら。

1211s

とりあえず、11月28日の半影月食の写真。
右上が、食の一番深い時のもので、左上がその約半時間前。
下は、その約半時間後と1時間後のもの。
こうして並べてみても、いまひとつ影の移動がはっきりしない。
よく見ると、左上から右上の方に移動しているようにも見えるが…

タカハシFC76 Canon EOSkissX6i ISO200 exp.1/250

 

 

| コメント (0)

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »