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2013年4月

2013年4月29日 (月)

NGC4440付近

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3/16の撮影画像です。

NGC4440と聞いて、ああ、あれかと云う人、相当です…

マルカリアンを撮るときは、いつもこの小さな銀河に惹かれて、こちらを中心にしてしまいます。

The Night Sky Obserber's Guide によると、30センチ以上の望遠鏡で、東南東~西北西向きのコアを含む、明るく円い、直径1分角のハロが見えるそうです。

下はノートリミングの全体画像です。画像クリックで拡大します。

 

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2013年4月15日 (月)

4/13未明 C2011L4 PanSTARRS

2011l4130414s

 
 
ε180ED STL11000M
4/13 AM3h50m~ L3m×4 RGB各3m×2

 

 
 
パンスターズとは、ハワイにある全天サーベイ観測プロジェクトのことで、Panoramic Survey Telescope And Rapid Response System の略なのだとか。
頭文字を単純につなげると、プスターズとなって格好悪いので、最初だけPanととって、全とか汎の意味を持たせたものか?

 
1.8m鏡4台で、24等級の天体が写るくらいの露光をし、1ヶ月で全天を4回撮影するペースなのだそうだ! 移動したり変光する天体をパソコンで自動的に探知するのだろうから、まさに彗星などは一網打尽、アマチュアのコメットハンターにとっては脅威というか、やる気を挫いてしまう存在だ。

 
 
4/12の夜は、このところの冴えない天候続きの中で、よく晴れ、黄砂もなく、星見に格別、翌土曜日が休みの人にとっては絶好の星見日和になった。

 
私は、その日も翌日も仕事で、出かける元気なく、鶏をするのがやっとだった。
 
コケコッコーの声を聴きながら、望遠鏡を片付けているとき、地面がゆさゆさと揺れた。淡路島付近を震源とするM6.0の地震だった。

鶏なので、彗星の淡く広がった光芒は、光カブリの中に埋もれてしまっていた。
カブリを強引に取ったが、それで正しい形になっているのかはやや怪しい。
同日に八塔寺で撮影したKさんの画像がOACの掲示板に載っているが、私のに比べ、彗星の光芒が、一回りも二回りも広がっていて、さすが。この画像を同じ掲示板に載せようかと思っていた私の気持ちはもろくも打ち砕かれてしまった。

天体写真って、画像処理でどうにかするものと思っている人がいるかもしれないが、やはり肝心要はロケーションだと思う。
昨年のガラッド彗星のときも、鶏の後、吉備高原で撮ったら、色やイオンテールの写り方がまるで違うのを体験していたので、今回こうなることも想像できたのだが、何を言っても、今となっては後の祭りだ……

彗星が青く写らないのは、ダスト成分が多いからか、低空での大気減光で、短い波長の光がカットされているからか、光害によるカブリのせいか、ちょっとどれとも断定し難い。

 
モノクロCCDカメラによるLRGBでの撮影だが、彗星の核基準で合成すると周りの星が白赤緑青の色のつながりになってしまうので、これは恒星基準で合成している。当然彗星は南北に流れてしまっているのだが、核の部分を明るく飛ばしてそのへんをごまかしているわけです。

今月、月が明るくならないうちに、また撮るチャンスがあったら、せめて吉備高原くらいに出かけて撮り直してみたいかも??

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