聖ヤコボの墓と桜
4/1の日曜日は穏やかに晴れて、二人で花見がてら散歩に出かけました。
案内板、ここから山への登りになる。

すでに桃も花開いて、お百姓さんは忙しくなる。桃畑の向こうの桜が壮観。

ここでミサを行うのでしょう。左に喜左衛門の石碑(パノラマ合成)
顕彰碑には、
『 市川喜左衛門(ヤコボ喜斎)
わが国におけるキリスト教の歴史は 桃山時代以降
江戸時代を通じ苦難の歴史であった 豊臣秀吉は
キリスト教が政策に会わないと考えこれを禁教とし
弾圧を加えた 市川喜左衛門は この弾圧による
最初の殉教者の一人である 彼は一五三三年(天文
二年)当地 岡山市芳賀の生れで早くからキリスト
教に帰依し洗礼名をヤコボ(ディエゴ)といった のち
大阪の教会に入り伝道士となった 当時のきびしい
弾圧にもひるまず布教活動を続けて捕らえられ一五
九七年(慶長二年)他の二五人と共に長崎で十字架に
つけられ処刑された 年六四歳 一八六二年(文久二年)に
ローマ法王から聖人の位に列せられ日本二六聖人の
一人となった。 なおこの墓は一九五八年(昭和三三年)当地
の市川数太氏他によって建立された
昭和五五年十月一九日 聖ヤコボ・喜斎顕彰会』
…とあります。

満開の桜。そよ風と花吹雪、最高の花見でした。
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