天体写真

2013年8月28日 (水)

ペルセの夜

 

M31z


今年は8月の新月期に合わせて夏休みをとったのですが…。
毎夜、すっきりと晴れることなく、もやもやとした空が続き、星見に出かけたのは8/12(しかもこの日は休みではなく出勤日)、ペルセウス座流星群の夜だけとなってしまった。
西日本は記録的な猛暑で、どこかに出かけようという気力もなく、毎日家でごろごろしていただけ、少し残念な夏休みだった。

残念なといえばμ250CRS、買いたい気持ちが珍しく高まってきていて、これはひょっとするかもと思っていたのだが、ちょうど同じくらいの金額の思わぬ出費が発生してしまい、水を差されてしまった。どうもμには縁がないのかも…。

12日の夜は、手近な撮影場所に、流星群を見ようと大勢が繰り出しているらしく、遠慮しようかとも思ったが、他に適当な場所も思いつかず、出かけることに。
仕事を終えて、23時頃に現地に到着してみると、いっぱいの車と人に驚かされた。

時折、出現した流れ星に歓声が上がったりするなか、脇目もふらず、もくもくと機材を組み立てる。
最近にしてはよく晴れているほうだと思うが、それでもなんだか白く、透明感のない空だった。
ケフェウスの淡い星雲を試し撮りしてみるが、なにも浮かび上がってこない。
もしかして位置を間違えたのかもしれないが、時間がどんどんなくなるので、ここは深追いせず、対象を明るいものに即変更してM31に。
しかし、いつもメジャーなものしか撮らんな~。
今夜の撮影対象を訊かれて、M31ですと答えながら苦笑するしかなかった。

大勢が密集していて、途中で車の出入りなども多かったのに、撮影したコマに光かぶりはなかったようだ。
ただ、一枚だけ、大きなガイドエラーが発生していた。明るいガイド星がなかったので、ガイド星を見失ったのかもしれないが、はっきりとした原因は不明。

この日は、欲張って、ポタ赤にデジカメを載せ、夜明けまで流星ねらいで撮り続けた。2分間露出で100枚ほど撮影したが、見栄えのしない流星が3コマ写っていただけだった。

アンドロメダのRGBは2ビニングで撮影したが、撮りながら、アンドロメダでカラーをビニングするのはまずいかな~と思っていたら、やはりその通りの結果に。
カラーのビニング、できれば避けたいが、時間のないときは仕方ないこともある。可不可を対象によって見極められればいいのだが。

もうひとつ大きな問題は、RGB合成がきれいに重ならないこと。
ずっと以前から気になってはいたが、このアンドロメダではそれがかなり目立つことになってしまいがっくり。
アプリまかせだけでなく、手作業で追い込んでみたりしたが、まだだめでした。
アプリの変更も含めて、今一番の問題か?

 

  8/12 25時頃~ 吉備高原
  STL11000M ε180ED NJPtemma2
  L:10m*7 RGB:5m*4(2bin)

 

★8/28 画像差替え。
色ずれを少なくした分、色強調を多めにかけたが?

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2012年11月24日 (土)

Horsehead Nebula

Photo

一月ぶりのアップになってしまいました。

馬頭星雲(Barnardの33番)を含む領域です。

11/18(日)の夜から翌未明にかけての撮影。
帰国後、準備の時間もなく、久しぶりの撮影で、いろいろとエラーが多かった。

画面の右方には星雲があると思っているが、光害のかぶりもあるのだろうか?

ε180ED STL11000M L500s×16 RGB各500s×3 NJPTemma2 STLによるセルフガイド

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2012年10月25日 (木)

やけのやんぱち、日焼けの茄子

10月の新月期は、いろいろとトラブル続きで、まともな撮影ができなかった。

10/20の土曜日は、岡山アストロクラブの定例観望会で、職場から直行。やや遅めの参加となったが、いつものように大勢の参加で、いろいろな望遠鏡を覗いたりと、夜明け近くまで、楽しい時間を過ごさせてもらった。

撮影では、カメラの重さでたわみが生じている疑いが払拭できず、困っている。うまくいった日は、たまたまたわみをスケアリング調整でキャンセルできたに過ぎないような気がしてきた。
次の新月期に入る前に、もう少し詰めておきたいところ。

ところで、この夏のOACの写真展に出した作品を家に持ち帰って飾っているのだが、どうも色が下品だし、色の階調も乏しいと反省しきり。戒めの意味であえてはずさずにいるが、新しい処理の方向を模索中。

M42121025  

掲載の写真は、調整が決まらないなか、ただ坊主回避のために撮影したもの。
やけのやんぱち、日焼けの茄子状態です。
RGBから撮り始めたのだが、2セットを終えたところで、発電機が止まる。
エンジンをかけ直したら、今度はLが10枚目に入ったところで、また停止、二度とかからなくなってしまった。

OAC会長の好意で、発電機をお借りすることができ、ダークとフラットだけなんとか撮りきることができましたが…

帰宅して発電機を確認、昨年交換したばかりのプラグがひどく汚れていたので清掃。
エコモードでの運転がよくないのでしょうか。
オイルも汚れて減っていたので、これは交換。
それでエンジンはかかり、快調に動くようになりました。
ホンダのEU9iですが、オイルとプラグには敏感なので、この両者は常に携行する必要がありそうです。
この後、プラグの落下事件がおこるのですが、それはOACのMLに書いた通りです。

あーー、よく澄んだ暗い空で、一晩中、心ゆくまで撮影したいなあ。

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2012年9月29日 (土)

秋の天の川

1209232

こちらは西の空で、天の川も秋ということになる。

レンズの収差か、偽色なのか、パープルフリンジが結構あるので、あまり画面に近寄らないようにして見たい。

右の木立の上の明るい星が北極星、
画面左上ぎりぎりにM33も写っていた。

撮影データは前のものと同じ。

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冬の天の川

1209231

下のPleiadesを撮るのと同時進行で、ポタ赤で撮影

全体に赤のカブリが多かったので、色調を変更。
カペラの星像が気になります、0.5絞ったのに……。

トイレの屋根と電線が邪魔ですが、広角での星野、星景写真は、その場の空気感とかが感じられてお気に入りです。

EOS5Dmk2 24-105mmズームを24mmで使用 F4.0→4.5 exp.5分間
VixenGP2(K-Astec改)赤道儀
吉備高原


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2012年9月26日 (水)

Pleiades Ⅱ 9月23日

M45lrgb120926pstr

先の画像の縮小版。
最近は、なんでも面倒くさくなって、画像処理もあまり手の込んだことはしなくなった。
しかし、へんなもんで、あっさりしあげるほうが結果はいいような……。
この画像も、特別なことは何もしていない。

ただ、人工衛星の痕跡が残ってしまった。RGBが2枚しかないためだが、あらかじめ確認しておくべきだった。またRGB合成からやり直さなくてはなりません。

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2008年8月26日 (火)

SMon付近

S

季節は進んで、この辺りも、今は明け方の空に上ってくるようになった。
もちろん、たっぷりと露出して、撮影するには、まだまだ早すぎる。
というわけで、この写真も、昨年の暮れに撮影して、処理せずに放っておいたものです。1フレームの露出が5分で、これはいかにも短い。
短い露出で、たくさんのフレームを撮れば、ノイズ面では有利だが、
対象本来の諧調は、貧しくなりそう。
長い露出だと、星雲の淡い部分の諧調数を増やすことができそうだが、ノイズ面では不利で、豊富な諧調全体を活かすことができなくなるだろう。自分の使っている撮影システムで、最良の露出時間はどのようにしたら、知ることが可能なのだろう。
あらゆる条件で、実際に撮影して比較してみればいいのだが、撮影機会が極端に少ない昨今の空で、そのようなテストはとても贅沢なことに思われます。

中央付近の巨大な散開星団はTr5です。
Trとは、あまりなじみがない記号ですが、リック天文台発行の散開星団カタログのようで、Trumpler.R.J.の頭文字のようです。
大きさ、星の数ともに見ごたえがありそうですが、今度機会があったら、双眼鏡で確かめてみましょう。

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2008年7月31日 (木)

IC1805中心付近

1805lrgb1

IC1805の中心付近の拡大です。(画像クリックで100%の拡大率です)

星雲のみを強調して、際立たせるようにしてみましたが、なにしろ、530㎜の焦点距離で、ブロードバンド、どうしても、星がうるさく感じられるのは仕方がないでしょうか。

ハートの中心に、角のような形の星雲が見られます。

M16の中心を撮影したハッブルの画像にあったように、星のゆりかごなのでしょうか?

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2008年7月22日 (火)

IC1805

1805lrgb1p3

早くも? カシオペアの星雲か、といいたいところですが、これは、実は今年の1月の撮影。
目的の対象が上ってくるまでの空き時間を利用してのもの。
といっても、全部で100分の露出をしている。
ただ、それでも時間が足りなくて、Gは撮影していない。なのでRGB合成の際には、LをGとして使っている。
星雲のほうは、もっと強調することは可能なのだが、なんだか、美しくないというか、自然さがなくなる感じで、結局この程度に留めた。
大小の散開星団が目を楽しませてくれる。
スターチェンがあちこちに見られるが、遠い将来には、この星雲から星が生まれ、カシオペア王妃の足元にハートの形に連なる星ぼしが輝くようになるのだろうか?

温暖化のせいか、梅雨が5月頃から始まって、7月の早い時期に明けるようになってきたが、夜は何故かあまり晴れない。
ボアッティーニ彗星を眼視だけでも見ようと思っていたのだが、いまだに叶っていない。最近は、猛暑が続いているが、こう暑いと重い望遠鏡を出そうという気にもなれない。汗がべとついたりで、望遠鏡にもなんだか遠慮してしまう。
小さくて軽い経緯儀の望遠鏡か、双眼鏡で気軽に楽しむのがいいと、このところ思う。タカハシの60CBも魅力的だが、これは6cm口径。そんなものを買わなくても、星野を見て楽しむには16×70の双眼鏡で充分な訳でした。

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2008年6月 6日 (金)

M8~M20

M8l

ゴールデンウィーク二日目の写真。
ピントは甘い、ガイドも流れ気味、構図は平凡と、いいところなしだが、極めつけは、Bを撮り忘れたこと。ナンデソンナコトニナッタノダロウ?
L-R-GでBの近似が得られそうにも思うが、現実には、そううまくいかない。

ピントは早くに決めてしまうと、温度変化で移動する可能性がある。撮影の途中で調整すると、サイズが変わってしまう。カラーを先に撮って、Lを撮り始める直前、再度ピントを精確に合わせるのが理想的。しかし、天体の位置関係で、先にLを撮りたいこともあるわけです。
とにかく、このところ、ピントのピークがつかみづらくて困っている。手動で合わせるのはそもそも無理があるのか。

南の低い天体の場合、ガイドが流れやすい。
現在のシステムでは、カメラ側が重く、バランスが大幅に狂っている。今一番必要な改善点です。

M8とM20を同一画面に納める場合、NGC6559は画面外と思いこんでいたのですが、そんなことはないのでした。とにかく事前のチェックができていません。

入梅も間近。このところ、なにかと億劫で、この写真の掲載するだけのことに、何日もかかってしまいました。

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